北摂ライドイベント【ぽたんぷ】に参加しました♪

自転車×日記

先に忘れずに書いておこう。次回の【ぽたんぷ】は【2022年7月17日】ですよ!!…というのは、自分への備忘録。

さて、2021年の12月某日。大阪は北摂のサイクルイベントである【ぽたんぷ】に参加してきました。

きっかけはインスタ。豊中のCADENCE(ケイデンス)さんやLavaggio(ラバッジョ)さんがイベント開催の告知をされているのを見つけたから。

北摂でのサイクルイベントがとても珍しいことと、ソロでも参加しやすいフリーライド型のイベントだったことで、迷わず申し込みをさせてもらいました。

イベントの1週間前には主催者から、イベントに必要な資料やグッズの一式が送られてくるのですが、この仕掛けが早速楽しい。ルートは非公開なのでたぶん地図だろうという【当日まで絶対開けてはならない封筒】が入っていたり、参加者の目印となる【ゼッケンプレート】が入っていたり。とにかくワクワクする仕掛けがいっぱい。

個人的にはゼッケンプレートがうれしくて。だってグランツールのライダーみたいじゃあないですか。

ホルダーがないのでどうやって付けようか考えるのもワクワクのうち。あれこれ考えてクロモリバイクに似合うように【革製ホルダー】を自作してしまいました。

おお!わがラレー君【深海号】にぴったりだ!!もともとフレームの傷隠しにまいている【フレームカバー】との相性が抜群。

そしていよいよ当日。【開けてはいけない封筒】をおそるおそる開けますよー。
お、中には【北摂のマップとチェックポイント】が。なるほど、自由にルートを組んでポイントを回るわけですね。そして証拠にゼッケンプレートとポイント場所を写真に収めてアップロードするのか。

さらに、【極秘ミッション指令書】と【ホシール】がでてきた!?。ぽたんぷ参加者同士が出会ったら「じゃんけん勝負」をしてホシールを獲得(ポイント)するというミッション。なんとも楽しい仕掛け!ソロの人もたくさんの人と交流できるうれしいシステムです。

あ、そうだ!開会式にも参加しないといけません。そう、実は早朝から【インスタライブで開会式】があるのです。会場はとても寒そうな【千里川の土手】。でももう走り出して現地にいる人もいたし…すげえ!

申し込みから当日の朝までの導入で、すでにとってもワクワク楽しませていただいたわけですが、いよいよラムネライダーの【ぽたんぷ】がスタートします。

…でも寒いから、朝ごはん食べてあったかくなってからスタートしよーっと。(というのも自由なイベントです。)

ということで、うちでゆっくり朝ごはんを食べながらマップを見てルートを組み立てます。このゆるさもいいですね。ではようやくスタートです。

私の第1チェックポイントは箕面にある【恐怖のすべり台】から。「ああ、あれだ!」って眺めてたら早速「ぽたんぱー」(勝手に命名)に出会いました。出会うということは…じゃんけん勝負から!

と思ったら、シールを家に忘れた…。お相手のご厚意で私のシールなしで受けていただきましたが、これではいけないと一旦自宅にバック。こういうのも地元だからできてしまう。

改めて【恐怖のすべり台】。お手本のようなポイント写真。それにしてもコレ、ほぼ直角だ…フリーフォール感が味わえるのでしょうか。

なぜか地元のヘアサロン【ZERO】も協賛してくれていた!「店長さんとじゃんけんして勝ったらシールがもらえる」というポイント。そしてお客さんいるのに(理髪中なのに!?)手を止めて(!!)じゃんけんの相手をしてくださる熱い店長さん(笑)。

お!北摂の守護神【太陽の塔】もポイントですよ。大阪がピンチの時は動き出して戦ってくれるのです。(たぶん)

北摂のヒルクライムのド定番【勝尾寺】。参道の最初の最初は、171号線の南がわにあるのです。この鳥居もポイント。

ほかにも、箕面のおしゃれカフェだったり…

MINIのディーラーさんだったり…

高級フルーツ大福のお店だったり…

ほんとに様々な方々&店舗が、このイベントに協賛されていてびっくりしました。ポイント個所としても面白いですし、普段ならロードバイクで行くことがないだろうお店にも立ち寄ることができて本当に新鮮です。普段は旅ライドでいろんな発見をして喜んでいるわけですが、地元にも知らないトコロがたくさんあるんですね。

ステージは池田市へ。おなかがすいてきたのでお昼にしたいなあ…というニーズにもポイントで答えてくれるのが【ぽたんぷ】。

ここは焼き立てパン屋さんの【grupetto(グルペット)】さん。グランツールっぽい名前がローディーの気分を高めてくれます。「あんバターフランス」おいしかったー。

池田といえば【五月山ドライブウェイ】そして【秀望台】。きちんとヒルクライムポイントを押さえてくるところもさすがライドイベントです。

そしてここでも「ぽたんぱー」と遭遇。私のインスタ投稿で「革製ゼッケンホルダー」を見ていただいていたようで、話しに花が咲きます。こういう自然な交流っていいですよね。うれしいし楽しい!

ほぼ川西。というか川西ですね。ここは兵庫県内。やってきたのは【おいしいクリームチーズとチーズタルト研究所 Tuta tuta】さん。日夜おいしさを追求して研究を重ねられているお店(のはず)。おいしそうで実際においしいタルト、ごちそうさまでした。

初めて知った場所。川西の【F.ナイチンゲール像】は地元では有名らしい。

池田にもどって、説明不要の【これ】もおさえておこう。

このイベントには制限時間があって、確か【午後4時】がタイムリミット。それまでにポイントを巡った【証拠の写真】と、じゃんけんやポイント個所でもらったシールを張り付けた【ゼッケンプレート】の写真をアップロードしないといけない。

時間も15時を過ぎたので自分的ラストスパート。久しぶりの【千里川の土手】で飛行機をまって証拠写真。

ゴールはここって決めてた!主催者である【CADENCE】さん。実は来るのは初めて。

閉会式もある(!)ので、この日は早めにオーダーストップ。食べることはできなかったけれど店長さんが気さくに話しかけてくれました。「革のゼッケンホルダー見ましたよ!」って。うれしいです。

時間はちょうど16時前。CADENCEさんのお店の前でデータをアップロードして、堂々のゴールです。

この日のルートはこんな感じ。【総距離84km、獲得標高670m、実走行時間4時間40分】
ポタリングのつもりだったけど、結構頑張ったみたい。だって楽しかったんだもん。

そしてこれで終わらないのが【ぽたんぷ】の素晴らしいところ。ポイントに応じて賞品がたくさん用意されているのですが、これが高ポイントを獲得した上位入賞者だけではなくて、全順位の中で数人おきにバランスよく賞品が贈呈されることや、ベストフォト賞などもあったりして配慮がものすごい。で、ちゃんと【結果発表をインスタライブで】中継してくれるとか、楽しすぎじゃあないですか。

「とことん参加者を楽しませてやろう!」という主催者さんの心意気、そして「レースじゃない、全員参加型イベント」というイベントの在り方にとても感動しました。

【ぽたんぷ】は、北摂という小さなエリアで、ロードバイクに乗った人が楽しくつながれる。ひとつの地域コミュニティーづくりにもつながるような素晴らしいイベントでした。絶対また参加しよーっと。

そして忘れずに。次回の【ぽたんぷ】は【2022年7月17日】ですよーー!!!…コレ大切です。

おしまい。

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