令和4年の新春は近江三社へ初詣に行ったけれど、今回は大山崎から少し足を延ばして、八幡市の神社仏閣に行くことにしました。
大山崎から国道171号線をわたり、桂川・木津川・宇治川の合流地点にあるのが「さくらであい館」
休日はローディーでにぎわうポイント。この日もグループライドのみなさんが集合場所に休憩に集われていました。
ソロローディーの私はみなさんの邪魔をしないようにひっそりと(笑)
自販機のパンを侮ってはいけない…
お腹ごなしに背割堤をゆるポタ。
たぶんヌートリア。
この日一番の目的は、男山の【石清水八幡宮】なんですが、事前の下調べで気になっていたのが【飛行神社】
なんでも空の神様らしく、航空関係者がお参りをされる有名な神社だそうです。
外観が神社っぽくないのも不思議というか面白いですね。
一見マンションにしか見えないので、知ってて行かないとわかりません。
お正月用にきれいな花手水がありました。
ゴシック建築っぽくもあり。神社っぽくもあり。でもまぎれもなく【飛行神社】です。
今年空の旅をする予定はありませんが、世の飛行機が安全に運行されますように。
ここには史料館も併設してあり、日本人で初めて航空機を設計し奇しくもライト兄弟に先を越されてしまった、二宮忠八さんについ知ることができます。
続いて訪れたのが【らくがき寺】正しくは単伝庵というお寺です。
お堂の内壁、白い壁に直接サインペンで願い事を書く。というワイルドな手法です(笑)
昔間違って書いたものが、そのまま風習として受け継がれ今に至る。ということのようで、壁は定期的に塗り替えられるようですね。私も一筆お願いをさせてもらいました。
ほんとの入口はこっちだったみたい。
それでは、男山に登り【石清水八幡宮】を目指しましょう。
八幡市男山は丘の上の住宅街。ここを抜けていくものですから、ちょっとしたヒルクライム。
ルートもわかりづらいのですが、電柱ごとにある案内を見逃してはいけません。
まあ、自転車で行く人はそういないと思いますが(笑)
ほとんどの方はふもとから徒歩かケーブルカーで来られるようですね。
といいつつ、ケーブルカーがあるなんて知りませんでした。(笑)
住宅を抜けると竹林に。うん。京都っぽい!
住宅街から竹林を抜けて、標高140mのヒルクライムを制したら【石清水八幡宮】さんです。
京の裏鬼門を守護する由緒ある神社。ロードに乗り出すまでは、存在さえ知りませんでした。
全国的にも有名で大きな八幡宮のようですね。
お正月を過ぎていますが、境内は人でいっぱい。
本殿にお参りするのに10分ほど並ぶという混雑具合でした。それだけ人の信仰を集めているということですね。
朱の本殿が美しい。国宝認定されています。
せっかくなので八幡さんの中をぐるっとハイクです。今日は美術館も行ってきたのでSPDシューズ。
山歩きも苦になりません。
男山の展望台からは京都から奈良にかけての街並みが見渡せます。東側の景色ですね。
これが西の大阪側だと大きなビルが雑多に並ぶので美しくないですが、京都側はほんとに平地に見えて、唯一京都タワーがその存在を示してくれています。わかりやすく美しい風景!
気になってたケーブルカーも見に行きました。斜めになってる車体が独特ですね。
こうやって、ケーブルカーを敷設するほど、多くの人が訪れる場所なんだなあ。と感心。
ということで、大山崎山荘美術館から【飛行神社】【らくがき寺】【石清水八幡宮】と回って、今回のライドを終了です。
1月2月は気温も低く、凍結も怖いので山へは行かず平地ライドがメインになっちゃうので、どうしても神社仏閣に行きがちですね。
これも悪くないのでいたるところで、今年のライドや旅の安全を祈願しておくことにします。
コメント