夏は早朝、地元ライドに限る!【大阪北摂の日常】

自転車×日記

ラニーニャ現象によって猛暑が続いているらしく、この夏は…というか、いつものことですが夏は遠くに旅に出ることはしない派です。

早朝ご近所ライドが中心になっちゃうけれど、これも一つの備忘録としてまとめてみよう。ということでの今回の記事です。きっと、大阪北摂民には少しだけ分けるお話(笑)

そういえば「中国地方5県サイクリングキャンペーン」で良い感じの夏ジャージを手に入れたので、これに似合うソックスをファミリーマートで調達したのもこの夏のコト。

私の夏の定番ウェアとして活躍してくれている、この「ラインソックス」は柔らかい素材感と適度に厚みのある足裏補強がビンディングシューズにぴったり。白ベースの爽やかなデザインはUCIの選手ユニフォームにも通じるところがあってお気に入り。

暑い時期はやっぱり白系ウェアの方が幾分涼しく感じますよね。この通称「ファミマソックス」お値段380円というお買い得モデルなので、サイクリストの皆さんにお勧めですよ。

さてさて本題へ。早朝に高いところを走るのが私の夏ライドの定番です。とはいえ、目を三角にしてヒルクライムという感じでは熱中症にやられそうなので、夏はペース走で淡々と走る感じ。

多少周りを見る余裕をもって走っているので、地元とはいえ夏の花を見つけては嬉しくなったりします。亀岡市の西別院あたりの農地には、蓮の花が一面に咲いていたり…

…道路に面した民家の軒先に山吹の花が美しかったりして、夏のライドに良いアクセントを添えてくれます。

豊能町には国道423号沿いに大きなひまわり畑が!毎年走っているルートですが、今年は特に綺麗でした。

このひまわり畑は「R423 FLOWER ROAD PROJECT」という取り組みで、地元有志の「トヨノ部」さんが育ててくださっています。北摂の山間部に素敵なお花畑を作ることで、地元以外からも多くの人に訪れてもらって人の輪を広げて街を活性化していこう、という素敵なプロジェクトです。

夏の日差しを受けて一面に咲き誇るヒマワリはまさに夏の象徴。エネルギーにあふれる花たちからは元気を分けてもらっていいるような感じさえします。

この場所は、夏に多くのローディーが脚を止めて撮影をしているポイントですが、私たちも小さな寄付などの形で山の景色づくりに協力していきたいですね。

ふと路肩に目を落とすと、ムラサキツユクサが一面に。こちらはうってかわって涼しげな佇まい。山の野草もいい感じ。

豊能からぐるっと箕面に回ってきて、こちらは真夏の「勝尾寺」。北摂民のド定番ヒルクライムスポットです。

さすがに夏場は人も少ないだろうと思ったら…逆に自転車多すぎ。やはりみんな近場ライドになってしまうのか。というか、ママチャリ族もいる!?すごいな…。

茨木あたりの山間部では「安威川ダム」や「新名神高速道路」の建設とあわせて、新しい道路がどんどんできてきています。

こちらは「北摂のラルプ・デュエズ」または「茨木のラルプ・デュエズ」と勝手に名付けていますが、だいたい皆さんそう言ってますね。府道46号線から「大岩いも掘り園」につながる新ルートは、登っても下っても楽しいルートです。頂上付近からの絵はなかなかのものですよ!

個人的には早く安威川ダムの周回道路が開通することを願っています。絶対たのしいだろうなあ。

そんな大岩地区のコアジサイが可憐ですね。秋にはいも掘りでにぎわう場所です。

府道46号を亀岡方面に走っていると、突然現れたのが「山のテラス」。知らない間に地元の山にこんなお洒落なお店ができていた。

ここはいわゆる山カフェですね。写真では見えないですが、渓流を見下ろしながらお洒落なデッキで飲食ができるようです。芝生のエリアにはドッグランも整備してあって、多くの人でにぎわう場所になっていました。

サイクルラックもあるので、グループライドの人たちにはおススメの場所ですよ。

亀岡から高槻に抜ける府道6号線の峠のトンネルの手前にも何かできてた!

このお店は「にこにこ餅」さん。トンネルそばにのぼりがあったので気づいたのですが、まさに峠の茶屋。このお店ローディーしか立ち寄れないんじゃないかという立地。

のぼりと立てかけてあるバイクがなければ素通りしちゃいそうな隠れ家的な場所ですが、メニューは豊富というギャップがすごい。夏はかき氷もあるので夏ライドの休憩にはもってこいですね。

私はくずまんじゅうをお買い上げ♪お店のテラスにはグループライドの人が多かったので、少し居づらくてテイクアウトです(笑)

おなじルート沿いにはJAの直売所も。早朝から開いているのは嬉しいですね。北摂の山にはところどころに大小様々な直売所がありますが、高槻ルートの時はここに立ち寄ります。

スーパーで手に入らない作物が破格の値段で買えてしまうのは山ならではですね。

外食より料理派で、知らない野菜を使って調理するのが大好きな私。ちなみに知らないお野菜のことはレジのお姉さんに聞くとおいしい調理法を教えてくれますよ。

私的にこの夏ヒットしたのは「まくわうり」。小さいけれどメロンに似た甘さと触感。メロンよりもいい意味で少し水っぽく爽やかな風味は、カットしてキンキンに冷やしたらもう…最高なんですよ。ちなみに「賀茂なす」はお漬物に、赤いジャガイモ(名前忘れた)はじゃがバターに変身しました。

そんなこんなで、夏場はご近所ライドをしつつ新しい発見もあったりして、それなりに有意義だったなあ…。

とはいえ、残暑は厳しすぎ!山間はなんとなく秋の気配がしてきていますが、街中の日中はまだまだ30度越えなので油断なりません。

秋になったら旅に出よう!と心に決めて、夏の何気ない備忘録をまとめておきました。

めでたし、めでたし。

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